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ホーム 技あり!さんいん!!さんいん「味」紀行 1本丸ごと!豪快な味わい 雲南「焼きサバ」

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雲南市の三刀屋、木次地区の郷土料理l焼きサバ」。生のサバを一本丸ごと串に刺し焼き上げる豪快な一品です。今も昔も変わることなく、地元の人たちから愛されるふるさとの味をご紹介しましょう。

雲南市は中国山地にほど近い山間の町。「この地域でなぜ海の食材が名物なのだろう?」と、疑問に思う人も多いことでしょう。そこには冷蔵方法がなかった時代の流通事情が関係しています。
日本海で獲れたサパを山間部に運ぶ際、生のままで運べる限界が三刀屋町、木次
町だったそうです。そこで、生のサパを焼きサパに加工することで、さらに奥地に運ぶことができるようになったことから、この地では「焼きサバ」が名物になりました。
「炊きサバ」は保存もきくことから、農繁期などの忙しい時期の料理としても重宝され、この地の郷土料理として定着しました。

国道54号線沿いで、「焼きサバ」を作り続けているのが「藤原鮮魚店」。焼きサパの専門店として、こだわりの味を提供しています。店の前を通ると香ばしい焼きサパの香りが鼻をくすぐります。

使うサバは国産とノルウェー産の2種類。脂の乗った旬のサパをストックし、毎朝、店頭で焼いて提供しています。全長30センチもあるサパに竹串をさし、天火で40分ほどじっくり焼き上げます。01
 ▲香ばしい焦げ目が美味しさのポイント(左)▲片時も目を離さず最高の焼き上がりを見極める(右)

「焼き魚の基本は『強火で遠火』ですが、うちでは『強火で近火』で焼いています。近火で魚の周囲を焼き固めることで、旨みが漏れ出さず、ふっくら焼き上がります。また、しっかり焼き目をつけることで、香ばしさも楽しめます」と、2代目主人・藤原啓嗣さんは、美味しさのポイントを語ってくれます。

また焼き方のほか、串の刺し方にもポイントがあります。サパを丸ごと一本焼くため、中まで火が通りにくくなります。そこでサパを背開きにし、少し開くようにして串をさすことで、厚みのある部分にもしっかり火が通るのです。

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▲店主の藤原啓嗣さん(右)とお母さまの知江子さん

平均で一日20~30本、お盆や連休などには100本ほどを焼き上げるといいます。醤油やボン酢で味わうのが定番ですが、サパの身をほぐしてチラシ寿司に加えた「焼きサパ寿司」や、サパのほぐし身を加えた「焼きサパ茶漬け」など、各家庭で種々な食べ方があります。
地域の人たちに愛され続ける伝統の味「焼きサバ」。雲南市のお出かけの際は、ぜひ味わってみてはいかがでしょうか?
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▲「道の駅・さくらの里きすき」では「焼さば寿し」(400円)を販売


取材協力 藤原鮮魚店 島根県雲南市三刀屋町三刀屋76-3 TEL.0854-45-2528 営業時間/9:00~17:00 定休日/毎週水曜日定休


※山陰の"味"シリーズは、一畑高速バス車内誌「Suki」に掲載された情報を元に再編集したものです。記事は2010年10月発行時の内容ですのでご了承ください 。

 

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ニュース速報

昨年の10月から運行している「松江境港直行バス」に、ラッピングバスが4月1日から導入され、松江しんじ湖温泉駅バスロータリーで出発式が行われました。

式には境港市から鬼太郎と猫娘、松江市からは松江開府400年祭を盛り上げる舞姫隊・若武者隊とアッパレくん、そして中海圏域イメージキャラクター、ウンパくんが駆けつけ、PRにひと役買いました。

ラッピングバスは、2台用意され、青色を基調としたバスは境港をイメージ、ゲゲゲの鬼太郎ファミリーが描かれています。対してオレンジ色を基調としたバスは、城下町松江をイメージさせる松江城や和服女性とウンパくんが描かれています。

さらに4月1日からは松江市内に「松江しんじ湖温泉停留所」「松江城停留所」が新設され、一畑バスでも初めての試みとして、車内放送に3ヶ国語(日本語、英語、韓国語)による両市の観光案内を行なうなど、観光客に便利な観光路線バスとして生まれ変わりました。

松江―境港直行バスは、運賃1,000円(小学生以下500円)。松江しんじ湖温泉―境港間を55分で結び、1日8往復運行します。一畑電車や空港空港連絡バスで使える縁結びパーフェクトチケットでも乗車できますので、機会があればのってみてください。